企業論理に立てば、中規模以上のシステム開発は.Netが最良と思います。
バージョン管理、互換性確保など、マイクロソフトがある程度用意してくれますが、Javaでは、事実上自己管理しなければなりません。
開発者をある意味道具とみなし、高度な能力を期待せず、最高よりは確実を目指すという意味ですが、これは重要なことです。
ただ、少数の優秀な開発者で最良のシステムとなると、やや企業論理から外れることになることもあります。
営業に期待するようりは、SEに営業能力を期待したいものです。
私は、SEは半分営業と思っています。
また、技術的な部分以外の難しい調製を行うためのPM(プロジェクトマネージャ)が注目されています。
当然、PMとしての能力もあるSEが良いわけです。少なくとも、SEには営業感覚を持っていただきたいものです。
SEの育て方もよく分からない企業が多そうですね。
小林さんの本を熟読、実践、試行錯誤し、まずは立派なSEが育つようにしたいものです。